子どもの運動能力を伸ばすには・・・　那覇の体操教室

幼児の運動能力低下は、全国の保育現場で注目されている問題です。

1970〜80年代に比べ、現代の子どもは「50ｍ走」「立ち幅跳び」「ソフトボール投げ」といった種目の平均値がぐっと低くなっています。

 

また、小中学校や高校では、生活習慣病にかかる子どもが増加しています。「肥満」「痩せ」という両極端な健康問題を抱える子どもも増加しています。

 

都市化が進んだせいで、子どもたちが外遊びするために必要な3つの「間」が急減しています。

3つの「間」とは、一緒に遊ぶ「仲間」、自由になる「時間」、そして元気に走り回っても差し支えのない、物理的な「空間」のことです。

 

現代の子どもたちは塾や習い事で忙しく、さらに、公園での事故や犯罪、トラブルなどに対する不安から、遊具の撤去事例や敷地内での禁止事項・規制が増加し、自由に遊べる環境が減っています。

最近は、ゲームをはじめ、家の中で遊ぶ子どものためのツールが発達し、体をほとんど動かさなくても友達との時間を楽しめるようになりました。

 

共働きの家庭が一般的になり、両親ともに夜遅くまで就寝できないケースも増えています。

親の不規則な生活スタイルは、子どもにも影響を与えます。早寝早起きのリズムが崩れ、夜ふかしや寝不足が続くと、成長ホルモンの分泌が減って筋肉の発達を妨げてしまいます。

こうした原因が重なることで、幼児の運動能力が全体的に低下しているのです。

 

運動にかかわる神経伝達システムは、12歳までにほぼ100%発達すると言われています。

つまり、幼児期に「走る、跳ぶ、転がる、ぶら下がる」といった基礎的な動作をどれくらい経験したかによって、その後の人生における運動能力が変わってくる、ということです。

 

子どもたちに運動を促す際には、「楽しみながらできるかどうか」も重要な視点です。なぜなら、幼児期に「体を動かすことは楽しい」という感覚を経験することで、生涯にわたり運動への抵抗感を減らせるからです。

 

大切なのは、無理に上達を強いるのではなく、苦手な子でも楽しめるように工夫をこらすことです。楽しんで行ううちに、少しずつ上達が実感できるでしょう。

それが子どもの自己肯定感を高めることにも繋がります。

 

Awesome!キッズ体操教室 那覇校では、様々な運動を楽しくゲーム感覚に行い、子どもたちが運動を好きになる工夫をしながら行っています。

 

興味のある方はぜひ一度体験にお越しください！